JSP カスタムタグのライブラリ
Web アプリケーションでタグを使用するには:
1. Notes/Data/domino/java ディレクトリにある domtags.jar ファイルを Web アプリケーションの WEB-INF\lib ディレクトリにコピーします。
2. 同様に Notes/Data/domino/java ディレクトリにある domtags.tld と domutil.tld ファイルを、Web アプリケーションの WEB-INF ディレクトリにコピーします。
3. アプリケーションの web.xml ファイルに、次のタグライブラリ XML タグを定義します。
<taglib-uri>domtags.tld</taglib-uri>
<taglib-location>/WEB-INF/domtags.tld</taglib-location>
</taglib>
<taglib>
<taglib-uri>domutil.tld</taglib-uri>
<taglib-location>/WEB-INF/domutil.tld</taglib-location>
5. Java JAR ファイルの Lotus Domino オブジェクトのいずれかを、Web アプリケーションが実行されるサーバーのクラスパスに追加します。
NCSO.JAR -- アプリケーションをリモート (CORBA/DIIOP) アクセス用に設定するときに使用します (Lotus Domino および Web アプリケーションサーバーを別のコンピュータ上に置く場合)。このファイルは Notes/Data/domino/java ディレクトリにあります。
WebSphere(R) Web サーバーでアプリケーションを実行する方法については、WebSphere を使用して Lotus Domino JSP タグをリモートで使用する」を参照してください。.
メモ Release 6 では、WebSphere(R) 環境でリモート (IIOP) 呼び出しを実行中に、CLASSPATH で NCSOW.jar を使用しないでください。R5.0.4 以降付属していた NCSOW.jar は、付属しなくなりました。NCSOW.jar は引き続き R5 サーバーで使用できますが、Release 6 のサーバーでは使用しないでください。R5 サーバーで NCSOW.jar を使用するように作成されているアプリケーションのみを使用してください。NCSO.jar は、R5 サーバーおよび Release 6 サーバーの両方で使用できます。
CORBA ベースのリモート (IIOP) 呼び出しについて詳しくは、『Java/CORBA クラス』の「Java プログラムの実行」を参照してください。