アプリケーションの設計

ODBC 用のデータソースを登録する
リレーショナルデータベースに格納されているデータに IBM(R) Lotus Domino Designer(R) からアクセスするには、ODBC ドライバマネージャがデータを見つけることができるように、データソースを登録ファイルに登録する必要があります。データソースを登録すると、アクセス対象のデータが特定の ODBC ドライバにリンクされます。登録する情報は、アクセス対象のデータ、そのデータに対応するサーバーまたはディレクトリ、バックエンド DBMS、ネットワークプラットフォームなどです。この情報を登録ファイル （Windows 95 の場合 ODBC.INI） に登録するには、Windows のコントロールパネル、Windows ODBC Administrator Utility のようなユーティリティ、スクリプト、または式を使用します。

メモ Windows 3.1 で動作する DataLens(R) プログラムの場合は、DATALENS.INI ではなく、ODBC.INI に登録されているデータソースを、これらのプログラムに指定する必要があります。

Windows で ODBC 用のデータソースを登録するには

オペレーティングシステムを使用して、ODBC 用のデータソースを登録できます。オペレーティングシステムを使用することで、データソースハードウェア、ソフトウェア、データベースタイプを登録できます。

次の手順を使用して、Windows 2000 でデータソースを登録します。他のオペレーティングシステムでは、必要とされる手順が多少異なる可能性があります。

1. [スタート] メニューから、[設定] - [コントロールパネル] - [管理ツール] - [データソース (ODBC)] を選択します。

2. [追加] をクリックします。

3. 目的のドライバを選択し、[OK] をクリックします。

4. データソース名、説明、必要情報を入力します。

5. ドライバによっては、他の情報が必要な場合もあります。必要な情報を入力して、[OK] をクリックします。

6. [閉じる] をクリックします。

関連項目