アプリケーションの設計


表示を構築する
直観的で効率のよいアプリケーションインターフェースを得るには、アプリケーションのユーザー向けの画面を十分に活用しなくてはなりません。ユーザー向けの画面を活用する 1 つの方法として、フレームセットの使用があります。

フレームセットはフレームの集まりです。フレームは、より大きなフレームセットのセクションまたはペインで、フレームだけを独立してスクロールできます。フレームセットを使用することで、リンクの作成やフレーム間の関連付けが可能になります。フレームセットでは、ページをスクロールしたり他のページまたはデータベースへリンクした場合でも、元のページは表示したままの状態にできます。フレームセットを設計するのに HTML を使用する必要はありません。

IBM(R) Lotus Domino(R) Designer を使用すると、次の操作ができます。


こうした操作を実行するためのもう 1 つの方法としては、複合アプリケーションを使用する方法があります。フレームの場合と同様に、各コンポーネントは独立して動作し、ナビゲーションコントロールもそれぞれ独立しています。コンポーネント間の因果関係を作成することもできます。フレームの場合と異なり、コンポーネントは Eclipse ベースのコンポーネントやポートレットだけでなく、IBM(R) Lotus Notes(R) コンポーネントでもかまいません。また、コンポーネントは、他のコンポーネントでユーザーが開始したアクションに基づいて動的に変更できます。

詳しくは、「フレームセットを設計する」を参照してください。

関連項目