文字列の右端の何文字かを返します。文字列の右端から取得する文字数を指定できます。また、部分文字列を指定して、その文字列より右側の文字をすべて取得することもできます。

構文

@Right( stringToSearch ; numberOfChars ) or
@Right( stringToSearch ; subString )

パラメータ

stringToSearch

文字列または文字列リスト。右端部分の文字を取得する文字列を指定します。

数値。返される文字数を指定します。2 を指定すると stringToSearch の右端の 2 文字が返され、5 を指定すると右端の 5 文字が返されます。

文字列。stringToSearch の部分文字列です。subString の右側の文字がすべて返されます。subString の検索では、stringToSearch は左から右に検索されます。

resultString

文字列または文字列リスト。stringToSearch の右端部分の文字が返されます。返される文字数は、numberOfChars または subString で決まります。stringToSearch に subString が見つからない場合は、Null 文字列 ("") が返されます。

最初のパラメータがリストである場合、この関数はリストの各要素ごとに処理され、戻り値は同じ数の要素を持つリストになります。

クロスリファレンス

LotusScript 言語の Right 関数

LotusScript 言語の RightBP 関数

LotusScript 言語の StrRight 関数

例
関連項目

サブ文字列を検索および抽出する
@Begins
@Contains
@Ends
@Left
@LeftBack
@Middle
@MiddleBack
@RightBack
例:アクションを実行する式を作成する
"Anatomy of a Domino e-commerce Web site (Part 3)" on the Lotus Developer Domain

用語集