アプリケーションの管理


文書にデジタル署名を添付する
デジタル署名用にフォームを設計する場合、メールを送信するときに文書に署名するようにユーザーに対して要求するフォームを設計することも、文書が自動的に署名されるフォームを設計することもできます。

署名を有効にするには:

1. [SendTo] フィールドでフォームを作成するか、[SendTo] フィールドを使用する代わりに LotusScript の NotesDocument クラスの Send メソッドに引数として受信者を指定したプログラムを作成します。

2. フィールドタイプが「計算結果」の、少なくとも 1 つの署名有効フィールドを作成します。署名有効フィールドには、[フィールドのプロパティ] インフォボックスの [詳細] タブで [送信後またはセクションへの保存後に署名] のプロパティを割り当てます。

3. 次のいずれかの方法で、フォームをメール送信できるようにします。

メール送信中にデジタル署名が行われるのは、[送信オプション] ダイアログボックスで、送信者が [署名] を選択した場合、フォームに [Sign] という名前のフィールドがあり、その値が 1 の場合、フォームの @MailSend 式で [Sign] フラグを指定した場合、またはフォームの LotusScript プログラムで NotesDocument クラスの SignOnSend プロパティに True が指定されている場合のいずれかです。

アクセス制御されたセクションにデジタル署名を添付するには

署名用にアクセス制御されたセクションを設定する場合、アクセス制御されたセクションを含む文書が保存されるときに、デジタル署名が付加されます。

文書を保存するときにデジタル署名を添付するには:

1. アクセス制御されたセクションを持つフォームを作成します。

2. アクセス制御されたセクションで、署名可能なフィールドを少なくとも 1 つ作成します。署名有効フォームには、[フィールドのプロパティ] インフォボックスの [詳細] タブで [送信後またはセクションへの保存後に署名] のプロパティを割り当てます。

3. フォームを保存して閉じます。

関連項目