式言語
Web クライアントの機能を調べます。この関数を使用すると、ブラウザのプロパティが現在の要求に対応しているかどうかを判断することができます。
メモ この @関数は R5 で新しく追加されました。
構文
@BrowserInfo( "propertyname" )
パラメータ
propertyname
戻り値のデータ型は機能によって異なります。次の表に、Lotus Notes/Domino がサポートする Web ブラウザおよび Lotus Notes クライアントの現在の機能を示します。
@BrowserInfo は、ブラウザから送られた HTTP の User-Agent ヘッダーを Lotus Domino のデータディレクトリにある browser.cnf ファイル中のプロパティ規則と突き合わせることにより、ブラウザのプロパティを判断します。@BrowserInfo には Lotus Notes クライアント用にハードコーディングされた規則も含まれます。
@BrowserInfo はビュー選択式とビュー列式を除くあらゆる種類の式で使用できます。
R5.0 より前の Lotus Notes クライアントでは、@BrowserInfo を使用したフォームを開くことはできません。Client により、「無効な式: 不明な関数/演算子です。」というエラーメッセージが表示されます。このエラーを回避するには、式でクライアントのバージョン番号を検査します。例:
@If(@TextToNumber(@Version) >= 160; @BrowserInfo("BrowserType");"Unknown")
クロスリファレンス
CGI 変数
browser.cnf ファイル
例 関連項目