文字列から指定された単語を返します。「単語」とは、文字列の一部で、分離記号として指定された文字で区切られたものです。たとえば、空白 (" ") を分離記号として指定した場合、単語とは先頭と末尾に空白 (または文字列の始まりと終わりを示す引用符) が付く一連の文字になります。

@Word( string ; separator ; number )

構文

string

文字列または文字列リスト。検索対象の文字列を指定します。

文字列。string 内で単語を区切るために使用する文字を指定します。

数値。string からどの単語を取り出すかを位置で指定します。正数は、先頭からのその単語の位置を示し、最初の単語が 1 になります。負数は、末尾からのその単語の位置を示し、最後の単語が -1 になります。

word

文字列または文字列リスト。string 内の number で指定した位置にある単語が返されます。たとえば、number が 3 の場合、string 内の 3 つ目の単語が返されます。文字列リストを指定した場合は、各リスト内の指定した位置にある単語がリスト形式で返されます。0 が 1 に相当する場合を除き、number が範囲外であれば、空の文字列が返されます。

LotusScript 言語の StrToken 関数

例
関連項目

サブ文字列を検索および抽出する

用語集