指定されるビューまたは式によってリストのオプションが自動的に設定されるドロップダウンリスト (listbox) を表します。生成される各オプションタグに割り当てられる値は、対応する文書の UNID です。編集モードでは、ドロップダウンリストにすべてのオプションが表示されます。読み込みモードでは、現在選択されているオプションのボディのみが表示されます。

dbselect タグを使用して、標準の HTML <select> タグを作成することもできます。このタグをこのような目的に使用する場合は、itemname および defaultvalue 属性は無視されます。また、読み込みモードで作成されたドロップダウンリストのサイズは、HTML「size」属性で指定される値によって決まります。size 属性を指定すると listbox にオプションは表示されますが、読み込み専用 HTML 属性を select タグに含めるとオプションを変更することはできません。

コンテキスト

次のタグで有効です。

form

option、dbfill

<domino:dbselect
name="web control name"
itemname="name of the item in the document"
view="database view to retrieve data from"
query="search query string"
key="lookup value to search for in a sorted column in the view"
max="number"
dbserver="server database resides on"
dbname="database name"
user="login information"
password="password associated with user"
category="category name"
displayitem="item to use to display an option tag"
valueitem="item to use to represent the value of an option tag"
host="CORBA server name"
format="options display format"
formula="Notes formula"
debug="true|false"
onfailure="inline|exception"
time="true|false"
The standard HTML tag attributes listed below>

category

ビューの特定のカテゴリに所属する文書のサブセットを選別します。key および query 属性の値を指定する場合は、この属性の値を指定することはできません。これらの値はお互いに排他的です。省略可能。

オプションのリストを構成するビューのエントリが含まれるデータベース名。省略可能。

dbname 属性で指定されるデータベースがあるサーバーの名前。Null の場合は、ローカルサーバーがデフォルトになります。省略可能。

生成される option タグを表すために表示されるアイテムの名前。必須。

表示モードで、キーワードによって指定される選択済みオプションの表示形式。使用可能なフォーマットのキーワードは、「JSP のコンテンツをフォーマットする」を参照してください。指定されない場合は、Java の toString() メソッドを使用して結果を変換します。省略可能。

生成されるオプションタグの表示および値を得るために使用される表示/値リストを生成するための Lotus Notes の式。値に別名が含まれる場合は、値が表示され、別名は生成されたタグの値として渡されます。指定した場合は、この属性は view、query、key、displayitem、および valueitem 属性に優先します。省略可能。

バックエンドクラスを保存するための Lotus Domino CORBA (Common Object Request Broker Architecture) サーバーの名前。指定される場合は、CORBA セッションが強制されます。指定した場合は、Lotus Domino サーバーを、JSP Web コンテナのあるコンピュータと同じコンピュータ上で実行する必要があります。デフォルトは Null で、CORBA ではないローカルのセッションを作成します。省略可能。

文書のアイテムの名前。この属性は、たとえば、itemname でその文字が無効なため、itemname とページのコントロールの name を変える必要がある場合に便利です。デフォルトでは、この属性は name 属性の値と同じです。省略可能。

view 属性で指定されるビューのソートされた列で、検索される特別な値。指定された値を含む文書のサブセットを生成します。category 属性の値を指定する場合は、この属性の値を指定することはできません。これらの値はお互いに排他的です。省略可能。

オプションのタグを生成し、生成されたドロップダウンリストで表示するための最大文書数。省略可能。

Web コントロールの名前。必須。

user 属性で指定されるユーザーに関連付けられるパスワード。省略可能。

特定の基準に一致する文書を、データベースで全文検索します。ドロップダウンリストを生成する文書のサブセットを作成します。この属性と view 属性を使用する場合は、データベース全体を検索する代わりに、指定されるビューのみを検索します。category 属性の値を指定する場合は、この属性の値を指定することはできません。これらの値はお互いに排他的です。省略可能。

セッションのログイン情報。このタグが session タグのコンテキストで使用される場合、この属性の値は無視されます。省略可能。

生成される option タグの値を表すために使用されるアイテムの名前。デフォルトでは、文書の UNID が値として生成されます。省略可能。

文書のフォームにアクセスするためのビューの名前。ビューには、kye 属性を使用して検索を行い、特定の値を含む文書のサブセットを生成するために、少なくとも 1 つの列がある必要があります。代わりに、query 属性を使用してデータベース全体を検索することもできます。query 属性に加えてこの属性の値が指定される場合は、指定されたビューのみが検索されます。省略可能。

HTML 属性

Lotus Domino は、次の HTML タグの属性をサポートしています。定義については、「共通の HTML タグ属性」を参照してください。

accesskey

align

datasrc

disabled

multiple

onafterupdate

onbeforeupdate

onblur

onchange

onclick

ondblclick

ondragstart

onfocus

onhelp

onkeydown

onkeypress

onkeyup

onmousedown

onmousemove

onmouseout

onmouseover

onmouseup

onresize

onrowenter

onrowexit

onselectstart

size

tabindex

Domtags タグライブラリ

用語集