現在のユーザーの署名でデータベースの要素に署名します。

メモ このメソッドは R6.5 で新しく追加されました。

定義位置

Database

構文

public void sign()
  throws NotesException

public void sign(int documenttype)
  throws NotesException

public void sign(int documenttype, boolean existingsigsonly)
  throws NotesException

public void sign(int documenttype, boolean existingsigsonly, String namestr)
  throws NotesException

public void sign(int documenttype, boolean existingsigsonly, String namestr, boolean namestrisnoteid)
  throws NotesException

パラメータ

int documenttype

次の定数のいずれかです。
• Database.DBSIGN_DOC_ACL (64) は ACL に署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_AGENT (512) はすべてのエージェントに署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_ALL (32767) はすべての要素に署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_DATA (1) はすべてのデータ文書の有効なコンテンツ (ホットスポット) に署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_FORM (4) はすべてのフォームに署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_HELP (256) は [データベースについて] および [データベースの使い方] の文書に署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_ICON (16) はアイコンに署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_REPLFORMULA (2048) は複製式に署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_SHAREDFIELD (1024) はすべての共有フィールドに署名します。
• Database.DBSIGN_DOC_VIEW (8) はすべてのビューに署名します。

• 既存の署名のある要素だけに署名するには、true を指定します。
• すべての要素に署名するには false を指定します (デフォルト)。

単一設計要素のプログラム名または文書 ID です。

• パラメータ 3 が文書 ID を表す場合は true です。
• パラメータ 3 がプログラム名を表す場合は false です (デフォルト)。

このメソッドは、パラメータ 1 を指定し、パラメータ 3 を指定しなかった場合、指定されたタイプの設計要素すべてに署名します。

パラメータ 3 を指定した場合、このメソッドは 1 つの設計要素に署名します。パラメータ 1 を指定して、設計要素を明確に定義することもできます。複数の設計要素が同一の名前を持ち、パラメータ 1 が指定されていない場合、このメソッドは、指定された名前を持つ最初の設計要素に署名します。

このメソッドはワークステーションでのみ実行できます。

クロスリファレンス

LotusScript NotesDatabase クラスの Sign メソッド

例
関連項目

データベースの作成、圧縮、削除、複製を行う

用語集