LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス
文字列または数値の環境変数の値を設定します。
定義位置
NotesSession
構文
Call notesSession.SetEnvironmentVar( name$, valueV [, issystemvar ] )
パラメータ
name$
ユーザーは、制約なしの LotusScript または Java エージェントを実行できるユーザーのリストに明示的に記載されたメンバー、またはグループのメンバーでなければなりません。このリストは、サーバーのアドレス帳に含まれるサーバー文書の [セキュリティ] タブにあります。
環境変数 name$ がすでにある場合は、その変数は新しい値に設定されます。これ以外の場合は、新しい環境変数が notes.ini ファイルまたは Lotus Notes プリファレンスファイルに追加されます。
SetEnvironmentVar はドル記号 ($) を name$ の前に付けてから環境変数の値を設定します。ただし、issystemvar に True を指定するか、すでに name$ の先頭文字が $ のときは $ をつけません。notes.ini ファイルまたは Lotus Notes プリファレンスファイルの環境変数を調べると、$ を含むものがあります。GetEnvironmentString または GetEnvironmentValue メソッドで環境変数を取得するとき、変数名に $ を含めるかどうかを選択できます。
スクリプトがクライアントで実行されるときは、ユーザーの環境変数が設定されます。スクリプトがサーバーで実行されるときは、システム管理の制約が許せば、サーバーの環境変数が設定されます。詳しくは、『Lotus Domino Administrator 7 ヘルプ』または『Lotus Domino システム管理』の「サーバーエージェントを制限する」を参照してください。
エラー
valueV のデータ型が正しくないときは、SetEnvironmentVar は「環境変数には文字列、日付、整数のどれかを指定してください」というエラーを発生させます。
クロスリファレンス
Java Session クラスの setEnvironmentVar メソッド
式言語の ENVIRONMENT キーワード
式言語の @Environment 関数
式言語の @SetEnvironment 関数
例 関連項目