アプリケーションの設計
1. アウトラインエントリに表示されるラベルを入力します。
2. (省略可能) 表示するポップアップテキストを入力します。ポップアップテキストは、ラベル全体がウィンドウ内に表示しきれない場合に、ユーザーがマウスをアウトラインエントリに合わせると表示されます。
3. (省略可能) 別名を入力します。式でアウトラインエントリを参照する場合は別名を使用すると便利です。
アウトラインエントリの内容を供給する
アウトラインエントリの作成後、次のような内容を供給する必要があります。
1. [種類] フィールドで、アウトラインエントリに内容を供給するための方法を、次の中から 1 つ選択します。
自動タスクを供給するには、アクションを指定します。
アクションについて詳しくは、「アプリケーションへの自動化の追加」の章のトピック「アクション」を参照してください。
[リンク] では、リンク先をあらかじめクリップボードにコピーしておき、それを貼り付けるという作業が必要です。貼り付けアイコンをクリックして、ビュー、文書、アンカー、データベーのいずれかのリンクを張り付けます。
リンクについて詳しくは、「ページの設計」の章のトピック「リンクを作成する」を参照してください。
名前付き設計要素は、すでに作成し、名前をつけてある設計要素のことです。名前付き設計要素は、ページ、フォーム、フレームセット、ビュー、フォルダ、またはナビゲータです。
アウトラインエントリに Web ページを追加するには、[URL] を選択します。
イメージをエントリに追加するには
アウトラインエントリを使用してイメージを表示できます。デフォルトでは、ビューのアウトラインエントリはビューアイコンを表示し、フォルダのアウトラインエントリはフォルダアイコンを表示します。これらのアイコンを表示しておくこともできますが、自作のアイコンに変更したり、非表示にしたりすることも可能です。
エントリの隣に表示するイメージを追加するには:
1. アウトラインエントリを選択し、[設計] - [アウトラインエントリのプロパティ] を選択します。
2. [アウトラインエントリ情報] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
ユーザーがエントリをクリックした後は、エントリは選択されたままになりません。前に選択されたエントリがフォーカスを持ち続けます。
このエントリの上に区切り線を表示する
IBM(R) Lotus Notes(R) 標準設定の Personal Information Management (PIM) 複合アプリケーション、メール、カレンダー、連絡先では、このエントリと上のエントリとの間に横方向の区切り線が表示されます。
メモ このオプションが表示されるのは、Lotus Notes の設定が、Eclipse ベースのユーザーインターフェースに合わせてオプションを表示するように設定されている場合だけです。これらのオプションを表示するように Lotus Notes の設定を調整することについては、「複合アプリケーションの他の設計要素オプション」を参照してください。
読み込み専用
[読み込み専用] を選択した場合、ユーザーは所定のアウトラインを編集できません。
エントリを非表示にするには
特定のエントリを特定の状況でのみ表示したいこともあります。たとえば、Web ブラウザを使用して表示するときはエントリを非表示にするようにプログラミングできます。アウトラインエントリを非表示にするには、以下の操作を実行します。
1. [アウトラインエントリのプロパティ] インフォボックスで、[非表示] タブをクリックします。
2. エントリを非表示にするオプションを選択するか、式ボックスで式を入力します。
関連項目