式言語


@Certificate

Domino ディレクトリの認証パブリックキーから指定された情報を取り出します。

構文

@Certificate( [ dataToRetrieve ] ; Certificate )

パラメータ

[ dataToRetrieve ]


Certificate
戻り値

dataRetrieved


使用法

@Certificate は、マクロやビュー選択式で認証の期限切れが近いユーザーのリストを選択するために使用すると便利です。多数の Domino ディレクトリツールで使用されています。

@Certificate は、データを取り出すだけで、認証情報は変更できません。認証を更新するには、該当する [管理] メニューを使用します。認証パブリックキー情報が保存されているのは、階層 ID を持つユーザーとサーバーだけです。階層なしの ID に対しては Null 文字列が返されます。

構文が正しくない場合は、Null 文字列が返されるだけでエラーメッセージは表示されません。

サーバー上で動作する定期エージェントで使用すると、サーバー ID 名ではなく Null 文字列 ("") が返されます。

この関数は、Web アプリケーションでは使用できません。

クロスリファレンス

LotusScript NotesDocument クラスの Signer プロパティ

Java Document クラスの Signer プロパティ