アプリケーションの設計
図形には、次のものがあります。
図形を準備する場合は、描画プログラムで作成した図形にできるだけ近い画像を表示することが重要です。図形の表示は、ユーザーが使用するビューアー、オペレーティングシステム、およびカラーモードによって異なります。
GIF や JPEG 以外のフォーマットの図形の色は、常に 256 色以下に設定してください。256 色以下に減色すると、高解像度の図形の画質が低下する場合があります。しかし、256 色以下に設定することで、各種プラットフォーム上で、色を正しく表示できます。
すべてのユーザーが True カラーモード表示のマシンを使用している場合、図形作成に必要な操作は 256 色以下への減色だけです。ユーザーが 256 色モードで稼動するマシンを使用している場合、カラーパレットを使用して、あらかじめ定義された色のテーブルに図形で使用されている色をマップします。
ユーザーが Web 上でアクセスするようアプリケーションを設計している場合は、IBM(R) Lotus(R) カラーパレットを Web カラーパレットに変更すると、色を忠実に再現できます。 カラーパレットを変更するには:
1. [ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー] を選択します。
2. [基本] タブの [追加のオプション] リストにある [Web パレットを使用する] チェックボックスをオンにします。[Web パレットを使用する] チェックボックスがオフになっている場合、Lotus Domino Designer では、Lotus カラーパレットが使用されます。
メモ Web ユーザーがデータベースを開くと、Lotus Domino では、GIF 形式と JPEG 形式以外の図形は GIF 形式または JPEG 形式に変換されます。システム管理者は [画像ファイル形式] フィールドで形式を指定します。これは、サーバー文書の HTTP サーバーセクションの一部です。詳しくは、『Lotus Domino システム管理』を参照してください。
関連項目