ユーザー ID ファイルに基づいて Domino ディレクトリ内にユーザー文書を作成します。また、ID ファイルの添付もできます。

定義位置

Registration

構文

public boolean addUserToAddressBook(String idfile, String fullname, String lastn)
   throws NotesException

public boolean addUserToAddressBook(String idfile, String fullname, String lastn, String userpw)
   throws NotesException

public boolean addUserToAddressBook(String idfile, String fullname, String lastn, String userpw, String firstn, String middle, String mailserv, String mailfilepath, String fwdaddr, String location, String comment)
   throws NotesException

パラメータ

String idfile

Domino ディレクトリに追加されるユーザーの ID ファイル。完全なパスを指定します (c:\notes\data\user.id など)。

ユーザーのフルネームです。

ユーザーの姓です。

ユーザー ID ファイルのパスワードです。

ユーザーの名前 (ファーストネーム) です。

ユーザーのミドルネームです。

基準書式で指定されたユーザーのメールサーバーの名前です。

ユーザーのメールファイルの、たとえば mail\jyip.nsf のような相対パス名です。

ユーザーの転送先のメールアドレスです。

Domino ディレクトリ文書の [ロケーション] フィールドの値です。

Domino ディレクトリ文書の [コメント] フィールドの値です。

boolean 型

操作が正常に終了した場合は true、それ以外の場合は false を返します。

StoreIDInAddressBook を true に設定すると、ID が Domino ディレクトリの文書に追加されます。

このメソッドは、RegistrationServer で指定されたサーバーの Domino ディレクトリ (names.nsf) 上で実行されるか、またはこのプロパティが設定されていない場合は、ローカルの Domino データディレクトリ (names.nsf) 上で直接実行されます。

StoreIDInAddressBook は true である必要があります。

このメソッドは、UpdateAddressBook が true の場合、registerNewUser と共に自動的に発生します。

クロスリファレンス

LotusScript NotesRegistration クラスの AddUserToAddressbook メソッド

例

用語集