LOTUSSCRIPT 言語
式の値のデータ型を返します。
構文
DataType ( expr )
DataType の代わりに VarType を使用できます。
要素
expr
DataType は、expr のデータ型を表す数値を返します。
次の表は、考えられるすべての戻り値を示しています。最初の列は戻り値です。戻り値が Variant 型にのみ適用される場合は、最後の列に「はい」と示されています。
上記の表の定数は、lsconst.lss ファイルで定義されています。戻り値を数値ではなく記号定数として参照するときは、%Include 命令を使用してこのファイルをスクリプトにインクルードします。
DataType の引数がリストまたは配列の場合、戻り値はリストや配列を表す値と、その要素のデータ型を表す値の和になります。たとえば、Integer 型の固定長配列が 8194 (8192 + 2) のとき、Variant 型のリストは 2060 (2048 + 12) となります。
戻り値 13 は、OLE 値 IUNKNOWN に対応する未知の値の型を示します。この値が含まれるかどうかを調べるには、IsUnknown 関数を使用します。
クロスリファレンス
式言語の @IsNumber 関数
式言語の @IsTime 関数
式言語の @IsText 関数
例 関連項目