プログラミングの概要とユーザーインターフェース


例:アクション
1. 次の LotusScript のアクションは、このスクリプトを実行しているコンピュータの Domino データディレクトリにある Domino データベースの名前を出力します。Null はデフォルトで現在使用しているコンピュータを示し、NotesDbDirectory の FirstDatabase メソッドと NextDatabase メソッドによって、指定したサーバーのすべてのデータベースを処理できます。
2. 次の式は、CORP1 サーバー上のアドレス帳にある名前をリストし、ユーザーが名前を選択できるようにします。次に、選択された名前をつなげて 1 つの文字列を作ります。名前と名前の間にはカンマと空白を入れます。そして、この文字列を現在のフィールドに挿入します。次のアクションは、ユーザーがメールデータベースの [SendTo] フィールドを使用している場合に最適です。
3. 次の式は、[式が正しければアクションを非表示にする] が設定されている式です。このアクションは、[OrderTotal] フィールドが 100 以下の場合にのみ、フォームメニューかアクションバーで使用できます。現在の文書の Order_Total に値を入力した場合は、新しい値を有効にするために文書を更新しなければなりません。
4. 次の一連のスクリプトは、ユーザーが既存の文書を編集モードにするときに、強制的にアクションを使用するようにします。このアクションスクリプトは現在の文書を編集モードにします。Postopen と Querychangemode のイベントスクリプトは、[アクション] - [編集モード] や [Ctrl] + [E] キーなど、他の方法で編集モードに変更できないようにします。
関連項目