LOTUSSCRIPT 言語
日付/時刻の値を保持して操作するには、Variant 型の変数を使用します。このような値は、以下の関数のいずれかを呼び出すことにより、生成できます。
DataType または TypeName 関数を使用すると、Variant 型の変数に日付または日付/時刻の値が入っているかどうかを調べられます。このような値が入っている場合、DataType は値 7 を返し、TypeName は DATE を返します。
次の例は、日付および日付/時刻の値を取得できるさまざまな方法、それらの値を Variant 型の変数に代入する方法、およびそれらの値に関して実行できるいくつかの操作 (ある期間の計算や、指定された日付の曜日を特定することなど) を示しています。
今日が 1994 年 10 月 26 日で、時刻が 7:49:23 AM だとして、次の変数を宣言します。
Dim theInstantV As Variant Dim theDateV As Variant Dim theDateValV As Variant Dim myDate As String
次の例では、Now 関数を呼び出して現在の日付と時刻を取得し、その結果を Variant 型の変数 InstantV に代入します。
メモ 2 桁年数の解釈の仕方は、さまざまな製品で異なります。たとえば Lotus Notes では、同じ値を Oct-18-2014 と表示します。
次の例では、特定の日付が何曜日になるかを調べます。日曜日は 1 です。
Print CDat(.0)'Prints "12:00:00 AM"
Print CDat(0.0)'Prints "12:00:00 AM"
Print CDat(0.1)'Prints "2:24:00 AM"
Print CDat(2.0)'Prints "1/1/1900"
Print CDat(123456.0)'Prints "1/3/2238"