式言語
リストをソートします。
メモ この @関数は R6 で新しく追加されました。
構文
@Sort( list ; [ order ]; customSortExpression )
パラメータ
list
[ACCENTSENSITIVE]
[ACCENTINSENSITIVE]
[ASCENDING]
[CASESENSITIVE]
[CASEINSENSITIVE]
[CUSTOMSORT]
[DESCENDING]
[PITCHSENSITIVE]
[PITCHINSENSITIVE]
順序キーワードを複数指定する場合は、コロン (:) で区切ります。デフォルトでは、自動的に以下のキーワードによってソート順が指定されます。
[ASCENDING]:[CASESENSITIVE]:[ACCENTSENSITIVE]:[PITCHSENSITIVE]
デフォルトのソート順キーワードをオーバーライドするには、その逆のキーワードを指定します。たとえば、@Sort 関数の [ASCENDING] をオーバーライドするには、[DESCENDING] を指定します。指定したキーワードが競合する場合は、リストの最後のキーワードがソート順に影響します。
戻り値のデータ型が数値でない場合は、エラーが発生します。
英語文字セットで昇順、大文字と小文字の区別、およびアクセント記号の区別を指定した場合のソート順序は、0 から 9 までの数字、A から Z および a から z までの英字、アポストロフィ、ダッシュ、残りの特殊文字の順です。全角と半角の区別は、ダブルバイトの言語に影響します。
メモ 大文字と小文字を区別するソートは、大文字と小文字の違いがあるだけで他は同じ単語の場合のみ適用されます。この場合、小文字が最初にソートされます。つまり、cat、Cat、CAT の順です。大文字と小文字の違いだけでなく他も異なる単語の場合は、大文字と小文字を区別せずにソートされます。
ソートオプションとして Unicode スタンダードソートを設定しているときは、次のキーワードや組み合わせは選択できません。
Unicode ソートについて詳しくは、http://oss.software.ibm.com/icu/ を参照してください。
日時値の時刻の部分にワイルドカードを指定した (時刻を指定しない) 場合は、日付が同じであるすべての日時値と一致します。たとえば、次の日付は同じとみなされます。
[12/12/2000] : [12/12/2000 1:00 PM] : [12/11/2000 - 12/13/2000]
これらの値はランダムにソートされるため、ソートを複数回実行した場合は、そのたびに順序が異なることがあります。
例 関連項目