プログラミングの概要とユーザーインターフェース


プログラムペインの活用
プログラムペインは Lotus Domino Designer のワークペインの下半分に、または単独でエージェントや共有フィールドなどのリソース内や設計要素内に位置しています。プログラムペインは状況に応じて変化し、選択したプログラミング言語によっても若干変わります。

設計要素の開発については、「概要 -- アプリケーションとデータベース」を参照してください。

プログラムペインは次の主要コンポーネントから構成されています。
インターフェース要素目的
エラーボックスLotusScript および Java のコンパイルエラーを表示します。
ヘルプボタンプログラムペインから『Lotus Domino Designer 6 ヘルプ』を起動します。[リファレンス] タブにあります。これは [F1] キーを押したとき、または [ヘルプ] - [コンテキストヘルプ] を選択したときと同じです。
インフォリスト [オブジェクト] タブと [リファレンス] タブを含みます。
オブジェクトタブ現在の状況におけるプログラミングに使用できるすべてのオブジェクトとイベントをリストします。
貼り付けボタンスクリプトエリアに選択された情報を貼り付けます。ショートカットは、[Ctrl] + [V] です。
全文貼り付けチェックボックス選択されていれば、[貼り付け] ボタンをクリックすると、イベント、メソッド、またはプロパティの構文を参照タブからスクリプトエリアに貼り付けます。
リファレンスリストリファレンス情報を参照し選択できます。
リファレンスタブリファレンス情報と構文を表示します。
実行ボックス任意のプログラミング環境 (クライアントまたは Web) と言語 (式、シンプルアクション、LotusScript、JavaScript、Java のインポート、Java) を選択できます。現在の設計の状況で使用できる環境と言語のみが表示されます。共通 JavaScript オプションを選択すると、どちらの環境についても同じ JavaScript を使用するよう選択できます。

メモ [実行] ボックスを使用してプログラミング環境を選択する操作は、Release 6 で新しく追加されました。

スクリプトエリアすべてのプログラミング言語を作成しコンパイルするためのスペースを提供します。
タイトルバープログラミング言語が添付されている設計要素のタイトルを表示します。ダブルクリックすると、プログラムペインを最大化/最小化できます (エージェントのサイズは変わりません)。

関連項目