LOTUSSCRIPT 言語
オブジェクトの Delete サブルーチンがあれば実行して、オブジェクトを削除します。
構文
Delete objRef
要素
objRef
Delete ステートメントは、オブジェクトのクラス内に定義された Delete サブルーチンがあればそれを呼び出し、オブジェクトへのすべての参照を NOTHING に設定します。
オブジェクトのクラスが派生クラスのときは、クラスの Delete サブルーチンが実行された後で、ベースクラスの Delete サブルーチンがあれば実行されます。
製品オブジェクトの場合、Delete ステートメントの解釈は製品ごとに異なります。たとえば、Delete ステートメントでオブジェクト自体ではなくオブジェクト参照が削除されることがあります。製品には、オブジェクトを削除する独自のスクリプトメカニズムを持つものがあります。たとえば、Lotus Notes R4 の場合は、Delete ステートメントを使用して Lotus Notes のデータベースへのオブジェクト参照を削除できますが、データベース自体 (.nsf ファイル) を削除するには NotesDatabase クラスの Remove メソッドを使用します。
例 関連項目