現在のデータベースの空のコピーを作成します。

定義位置

NotesDatabase

構文

Set notesDatabaseNew = notesDatabase.CreateCopy( newServer$, newDbFile$ [, maxsize% ] )

パラメータ

newServer$

String 型。新規データベースが配置されるサーバーの名前です。空の文字列 ("") を使用すると現在のコンピュータにコピーを作成します。

String 型。新規コピーのファイル名です。

メモ このパラメータは R5 で新しく追加されました。

Integer 型。省略可能。新しいデータベースに割り当てる最大サイズ (単位: ギガバイト) です。このパラメータは、R4 のデータベースや、R5 にアップグレードされていないサーバー上に作成されたデータベースにのみ適用されます。4 より大きい整数を入力すると、「データベースの最大サイズは 4 ギガバイト」である旨のランタイムエラーが発生し、スクリプトは失敗します。

notesDatabaseNew

NotesDatabase。新規コピーを返します。

指定されたファイル名を持つデータベースがすでに newServer$ にあるときは、エラーとなります。

コピーには、現在のデータベースと同じ設計要素、アクセス制御リスト、およびタイトルが含まれます。コピーに文書は含まれません。

このコピーはレプリカではありません。

コピー元のデータベースの ACL は新規データベースにコピーされます。コピーされたデータベースの ACL を変更したい場合があります。たとえば、ユーザー自身がコピー元データベースの管理者でないときでも、コピーされたデータベースの ［管理者］ のアクセス権を必要とするときがあります。GrantAccess と RevokeAccess を使用すると、コピーされたデータベースの ACL を変更できます。

クロスリファレンス

Java Database クラスの createCopy メソッド

式言語の @コマンド ([FileDatabaseCopy]) 関数

例
関連項目

データベースを作成または削除する

用語集