シンプルエージェントを使用してタスクを自動化する


サンプルエージェント: 文書の状態の変更
既読文書を未読の状態に変更するには、エージェントを使用します。

このタスクについて

Daniel Peterson は IBMRLotus NotesR のドラフト文書で作業しています。文書が完成するまでトラッキングしやすいように、文書状態を未読のままにしておきたいとします。 このエージェントは、毎日の作業終了後に、ドラフト文書の状態を未読に変更します。 そうするには、以下の手順を実行します。

手順

1. メールアプリケーションを開き、[作成] -> [エージェント] をクリックします。

2. [エージェントのプロパティ] ボックスで、[基本設定] タブの下の [名前] フィールドに「ドラフト文書 - 状態の変更」と入力します。

3. [トリガー] セクションで [スケジュール] を選択し、リストから [毎日] を選択します。

4. [スケジュール] をクリックして [スケジュール] ダイアログボックスを開き、[開始] フィールドに「05:00 PM」と入力します。

5. [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

6. [対象] として [作成または更新されたすべての文書] を選択し、[エージェントのプロパティ] ボックスを終了します。

7. プログラムペインで、インフォリストの [オブジェクト] タブをクリックし、オブジェクトのリストから [Document Selection] を選択します。

8. [検索条件の追加] をクリックして [検索条件の追加] ダイアログボックスを開き、[作成者別] を選択します。

9. [指定した作成者の文書を検索] のフィールドで [含む文書を検索] を選択します。

10. [名前] フィールドに「Daniel Peterson」と入力し、エージェントに条件を追加するために [追加] をクリックし、ダイアログボックスを終了します。


11. インフォリストで [オブジェクト] タブをクリックし、オブジェクトのリストから [アクション] を選択します。

12. [アクションの追加] をクリックします。

13. [アクション] フィールドで [文書を未読に] を選択します。

14. [追加] をクリックしてアクションをエージェントに追加し、ダイアログボックスを終了します。

15. [ファイル] -> [保存] をクリックしてエージェントをアプリケーションに保存します。

親トピック: サンプルエージェント

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エージェントを作成する