シンプルエージェントを使用してタスクを自動化する


サンプルエージェント: 文書の削除
フォルダから文書のサブセットを削除するために、エージェントを使用します。

このタスクについて

重要なメッセージを「保存」というタイトルのフォルダに数カ月間保存してきました。 このフォルダが大きくなりすぎたので、2006 年 8 月より前に作成されたメッセージをすべて削除することにします。 そうするには、以下の手順を実行します。

手順

1. [メール] を開き、[作成] -> [エージェント] をクリックします。

2. [エージェントのプロパティ] ボックスで、[基本] タブの [名前] フィールドに「古いメールを削除」と入力します。

3. [トリガー] セクションで [イベント] を選択し、リストから [アクションメニューから手動で] を選択します。

4. [対象] として、[すべての文書] を選択します。

5. [エージェントのプロパティ] ボックスを閉じます。

6. プログラムペインで、インフォリストの [オブジェクト] タブをクリックし、オブジェクトのリストから [Document Selection] を選択します。

7. プログラムペインの下部にある [検索条件の追加] をクリックして、[検索条件の追加] ダイアログボックスを開きます。

8. [日付] という条件を選択します。

9. [日付により検索する] の最初の 2 つのフィールドで、リストから [作成日][入力日以前の指定文書を検索する] をそれぞれ選択し、右端のフィールド (日付フィールド) に 8/1/06 と入力します。

10. [追加] をクリックして検索条件を追加し、ダイアログボックスを終了します。

11. インフォリストで [オブジェクト] タブをクリックし、オブジェクトのリストから [アクション] を選択します。

12. [アクションの追加] をクリックして [アクションの追加] ダイアログボックスを開きます。

13. [アクション] フィールドで [データベースから削除] を選択します。

14. [追加] をクリックしてアクションをエージェントに追加し、ダイアログボックスを終了します。

15. [ファイル] -> [保存] をクリックしてエージェントを保存します。

タスクの結果

エージェントを実行するには、[保存] フォルダを開いて [アクション] -> [古いメールを削除] をクリックします。

親トピック: サンプルエージェント

関連概念
シンプルエージェントを使用してタスクを自動化する

関連タスク
エージェントを作成する