シンプルエージェントを使用してタスクを自動化する
不在通知メール機能は、Lotus Notes で使用できるエージェントの例です。 不在通知エージェントの詳細については、「不在通知を設定する」を参照してください。
このヘルプシステムでは、シンプルエージェントの作成について説明します。 Lotus Notes の式、LotusScriptR、または Java™ を使用してより複雑なエージェントを作成する場合は、『IBMLotus Domino Designer 8 ヘルプ』を参照してください。
エージェントの機能
エージェントは、ユーザーがアプリケーションで手動で実行できるアクションのほとんどすべてを実行できます。 次のようなタスクを自動的に実行するには、シンプルエージェントを使用します。
エージェントの動作
エージェントはアプリケーションに保存されます。 作成した本人しか実行できないエージェントを個人エージェントと呼び、作成した本人以外にも実行できるエージェントを共有エージェントと呼びます。
エージェントを作成するときは、次のようなオプションを設定できます。
エージェントは任意のローカルアプリケーションで作成、実行できますが、エージェントを作成して IBMLotus Domino Server にあるアプリケーションで実行するには、そのためのアクセス権限が必要です。 アプリケーションのアクセス制御リスト (ACL) では、アプリケーションでエージェントを作成できるかどうかだけでなく、エージェントが実行できる処理や、エージェント間のやり取りの方法も決定します。
エージェントに名前を付ける 手動で実行するエージェントに名前を付けると、その名前が [アクション] メニューに選択肢として表示されます。 名前は、大文字と小文字を区別する必要があり、文字、数字、スペース、区切り文字などを自由に組み合わせられます。 エージェントの目的を反映する名前を選択します。
エージェントを管理する エージェントを編集、削除できます。また、1 つのアプリケーション内でも複数のアプリケーション間でも移動、コピーできます。
エージェントのリストを表示する エージェントリストは、アプリケーション内のすべてのエージェントのリストです。 エージェントは、タスクを実行するプログラムです。