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Lotus 1-2-3 スプレッドシートファイルをビューに呼び出す方法
IBMRLotusR1-2-3R スプレッドシートファイルをビューに呼び出すと、各行が個別の文書になり、各列がフィールドになります。 元のセルの内容がフィールドの内容になります。 データは親文書または返答文書に呼び出すことができます。

このタスクについて

スプレッドシートファイルをビューに呼び出すときは、IBMLotus NotesR フォームを選択してデータを受け取る必要があります。 フォームのフィールド名が、Lotus Notes のビューで使われているフィールド名 (例えば、名前、アドレス、電話番号など) と対応する必要があります。

スプレッドシートファイルに複数のシートがある場合は、最初のシートのみが呼び出されます。 複数のスプレッドシートにわたる範囲 (または指定セクション) を呼び出すように指定した場合、最初のスプレッドシートで指定した範囲だけが呼び出されます。

呼び出されたスプレッドシートでは行は折り返されません。 ファイルの列数がウィンドウに収まりきらない場合は、水平スクロールバーを使ってスプレッドシート全体の幅を表示します。 Lotus Notes で処理できるスプレッドシートの文字列の最大幅は 22.75 インチです。これ以上の文字列は列に表示されません。

次の手順を実行します。

手順

1. ビューで、[ファイル] -> [呼び出し] をクリックします。

2. [ファイルの種類] リストで、[Lotus 1-2-3] をクリックします。

3. ファイルのドライブとディレクトリを選択し、ファイルを選択します。

4. [呼び出し] をクリックします。

5. スプレッドシートをビューに表示する方法に合わせて [1-2-3 ワークシートの呼び出し] ダイアログボックスで、[形式] リストから [親文書] または [返答文書] を選択します。

6. [使用フォーム] リストから、データの受け取りに使用するフォームを選択します。

7. スプレッドシートファイルとビューの形式が違う場合は、形式ファイルを使って、個々の構成要素をビューの列または文書のフィールドに対応させる必要があります。 [フォーマットファイル] をクリックしてから [COL ファイル名] ボックスにファイル名を入力します。 形式ファイルには .col の拡張子が付いており、列記述子ファイルと呼ばれることもあります。

8. 呼び出しに使うように設定されている特定の名前付き範囲がスプレッドシートファイルにある場合は、[WKS 範囲名] ボックスに範囲を指定します。

9. 手順 6 でフォーム上で計算する必要のあるフィールドがあるフォームを選択した場合は、[文書の呼び出し中にフォームのフィールドを計算する] をクリックします。 スプレッドシートファイル内に式がある場合はこれがあてはまります。 不明の場合は設計者に問い合わせてください。

10. [OK] をクリックします。

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