複製
このタスクについて
[複製オプション] ダイアログボックスを開くには、カスタマイズするローカルレプリカを開いて [ファイル] -> [複製] -> [このアプリケーションのオプション] をクリックします。
次の表の項目をクリックして、それぞれの設定の適用方法を参照してください。
表1. [複製オプション] ダイアログボックスの [基本] タブで実行できる操作
[複製オプション] ダイアログボックスでレプリカの設定を行うと、この設定によって、すべてのアプリケーションに対する複製のプリファレンス (文書の短縮のプリファレンスも含む) が上書きされます。 すべてのレプリカで同じように文書を短縮するには、複製のプリファレンスを使用します。 一部のローカルレプリカのみで文書を短縮するには、[複製の設定] を使用します。
すべての Lotus Notes アプリケーションの複製のデフォルトの設定 作成する IBMLotus Notes アプリケーションのローカルレプリカのすべてに適用されるデフォルトを設定できます。 こうした設定には、アプリケーションが文書または添付ファイルの一部を受信するかどうか、新規のローカルレプリカをいつ作成するか、暗号化レベルを変更するかまたは暗号化をオフにするか、全文索引を作成するかどうか、が含まれます。
レプリカをスケジュールに追加し、優先順位を設定するには
使用するロケーションには、独自の複製スケジュールが設定されています。 スケジュールに特定のレプリカを追加して優先順位を高く設定すると、そのレプリカは追加スケジュールに従ってより頻繁に複製されます。
手順
1. レプリカを開き、[ファイル] -> [複製] -> [このアプリケーションのオプション] をクリックします。
2. [複製の頻度] で [定期複製を有効にする] を選択します。
3. オプション: [スケジュールの変更] をクリックして、このロケーションのすべてのレプリカが使用するスケジュールを変更します。
4. オプション: レプリカを追加スケジュールに含めるには、[優先アプリケーション用のスケジュールで複製する] を選択します。 次に、[その他] をクリックして、レプリカを [高] に設定します。 デフォルトでは、[中] になっています。 [低] は、サーバー管理者のみが設定します。
5. [OK] をクリックします。
レプリカが変更された文書を送信するか受信するかを指定するには
注意: 一方向のみの複製は、特にメールの場合、予期せぬ結果となることがあります。 このオプションについては、IBMLotus Domino の管理者にお問い合わせください。
2. [複製方法] で次のどちらかまたは両方を選択します。
レプリカが受信するすべての文書を短縮したり、添付ファイルを制限したりするには
文書を受信する場合、いくつかの方法で文書を短縮 (省略) したり、添付ファイルの数を制限したりできます。 ほとんどの文書には、40 KB 未満のリッチテキストフィールドが 1 つ含まれます。そのため、40 KB に省略するように指定すると、ほとんどの文書のリッチテキストを受信できます。 どの文書が短縮されるかが不確かな場合、アプリケーションに [サイズ別] のビューがあれば、文書の短縮を設定する前にそのビューで文書を確認できます。
個々の添付ファイルは、短縮または変更できませんが、サイズを指定するとそのサイズを超える添付ファイルは削除されます。
ヒント: 作成したすべてのレプリカで文書を短縮したり、添付ファイルを制限したりするには、プリファレンスのオプションを設定します。
タスクの結果
ヒント: 部分レプリカを開いて [ファイル] -> [アプリケーション] -> [プロパティ] をクリックし、セールス (文書概要) などの、レプリカの内容がわかるような名前に変更します。
レプリカに使用するサーバーを指定するには
複製を実行する相手のサーバーを選択し、その後に他のサーバーに対しても複製を実行するかどうかを指定できます。 相手サーバーは、すでに複製の相手となったサーバーのリストから選択できます。
2. [複製に使用するサーバー] で、[優先するサーバー] ドロップダウンリストから次のいずれかのオプションをクリックします。