ファイルまたはアプリケーション | 内容 |
連絡先 (names.nsf) | 個人アドレス帳 (例えば [開く] -> [連絡先] をクリックして出力したもの) が入ります。以下のデータが含まれます。
- ユーザー ID (組織が複製を許可していて、管理者が複製するように指定している場合)
- ユーザー辞書 (添付ファイルとして)
- notes.ini ファイルの設定
注: ユーザー ID ファイルは複製されるので、修正時 (Lotus Notes パスワードの変更など) に別のコンピュータにコピーする必要はありません。 ただし、変更したパスワードが複製が行われるまでは使用できないことがあります。 その場合は、前のパスワードを使用してください。 |
ブックマーク (bookmark.nsf) | 個人のブックマーク (例えば [開く] -> [お気に入りブックマーク] をクリックして出力したもの) が入ります。以下のデータが含まれています。
- Lotus Notes ホームページ
- 変更したツールバーのプリファレンス
- 変更可能なアプリケーション内で変更したフレームセットの設定
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ノートブック (notebook.nsf、以前の journal.nsf) | ノートブック (以前は個人ジャーナルと呼んでいたもの) の内容が入ります。 notebook.nsf または journal.nsf というアプリケーションがローミングされます。 ノートブック名で、[開く] -> [ホームページのオプション] -> [ホーム] -> [ノートブックの設定] をクリックします。 |
フィードサブスクリプション (localfeedcontent.nsf) | 個人のフィードサブスクリプションが入ります。 |
Eclipse プラグインのデータと設定 (roamingdata.nsf) | Eclipse プラグインの、ローミングに使用できるデータおよび設定が入ります。
roamingdata.nsf アプリケーションは、ローカルデータディレクトリに複製されます。
Eclipse ベースのプリファレンスは、roamingdata.nsf から抽出されて、ローカルシステム上の <install_dir>\data\workspace\.metadata\.plugins\org.eclipse.core.runtime\settings にコピーされます。
Eclipse ベースのプラグインデータは、roamingdata.nsf から抽出されて、ローカルシステム上の <install_dir>\data\workspace\.metadata\.plugins にコピーされます。
注: ローミングに使用できる Lotus Notes プラグインのデータと設定は、Lotus Domino Administrator インフォメーションセンター (publib.boulder.ibm.com/infocenter/domhelp/v8r0/index.jsp) のトピック「ローミング可能な Eclipse プラグインのデータと設定」にリストされています。 |
user.dic、user.id、一部の notes.ini 設定 | 管理者が設定した場合は、辞書、暗号化された Lotus Notes パスワードファイル、および一部の notes.ini ファイル設定をローミング対応にすることができます。 これらは連絡先アプリケーションに保管することもできます。 |
Lotus Notes ワークスペース (bookmark.nsf) | 最初に、ある 1 つのクライアント上のワークスペースタブおよびチックレットが、ローミングユーザーとして作業するその他のクライアントに複製されるように、Lotus Notes ワークスペースをローミングできます。 ワークスペースを初めて複製した後、その後の複製では、ローミング構成内で作業の対象にしているクライアントに関係なく、使用している bookmark.nsf アプリケーションを介して、すべてのワークスペースタブおよびチックレットが互いに同期状態を維持します。 ワークスペースのローミングを有効にするため、desktop8.ndk の内容は bookmark.nsf に取り込まれます。 desktop8.ndk テンプレートを複製することはできないため、ワークスペースのローミングは、bookmark.nsf アプリケーションを意図的に使用して実行します。 |